生活支援体制整備事業について
更新:2023年9月8日
生活支援体制整備事業とは
現在、2025年には団塊の世代が75歳になるなど少子高齢化による介護や医療の担い手の減少と、それにともない必要なサービスが受けられないのではという心配があります。そのため、生活支援体制整備事業では高齢者による地域での関わりや活動により、孤立しない、させないなどの社会参加を促すと共に、何らかの支援が必要になった場合に地域で支えられる体制づくりを行い、高齢者が安心して、住みなれた地域で暮らし続けられるような地域での支援体制づくりを推進しています。
四街道市では、生活支援コーディネーターを中心に「参加・支援・相談」の3つのSが身近にある地域の支えあいをつくるため、様々な仕掛けを行い、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活が出来るように取り組んでいます。具体的には、市全域の協議体や中学校区毎にチームを作り、地域と協働しながら活動を行っています。
生活支援コーディネーターとは
市全域を担当する第1層生活支援コーディネーターと日常生活圏域(各中学校区)に第2層生活支援コーディネーターを配置しています(一部地区を除く)。
生活支援コーディネーターの主な活動は、
(1)地域にどういった困りごとや集まれる場所があるかなどの把握
(2)自治会や民生委員などの地域づくりを担う組織の皆様への説明及び協力のお願い
(3)地域づくりを担う関係者間の情報共有や目指す地域の姿などの意識の共有と統一
(4)生活支援の担い手養成やサービス開発を行い、高齢者の日常生活における支援体制の充実と強化や
高齢者の社会参加を促しています。
現在、四街道市では第1層生活支援コーディネーターと中学校区内で人選され市が委嘱した第2層生活支援コーディネーターが【「参加・支援・相談」の3つのSが身近にある地域づくり】を合言葉に活動しています。
協議体とは
生活支援コーディネーターの活動を支えながら様々な関係機関による情報共有と連携・協働による体制整備を推進するため、協議体を設置しています。
四街道市では、市全域を単位とする第1層協議体として「地域支えあい推進会議」を実施しています。また、第2層協議体については一部の中学校区にて実施しており、未設置の中学校区においても生活支援コーディネーターを中心に中学校区毎のチームなどと実施に向けた取り組みを行っています。
活動報告
問い合わせ
生活支援体制整備事業について(高齢者支援課 電話043-421-6128)
地域活動について(四街道市地域包括支援センター 電話043-420-6070)
お問い合わせ
福祉サービス部高齢者支援課
電話:043-420-7522(賦課給付係)/043-421-6127(介護認定係)/043-421-6128(高齢者福祉係・包括ケア係)