事業承継について
更新:2023年11月16日
「事業承継」とは、企業の熱い想いや技術を次の世代へつなぐことです。
日本企業のうち99%を占める中小企業は、雇用や技術の担い手として日本を支える重要な存在です。
しかし、中小企業の経営者は高齢化が進んでおり、経営者年齢のピークはこの20年間で50代から60~70代へと大きく上昇しています。
また、後継者の不在状況は深刻であり、近年増加する中小企業の廃業の大きな要因の一つです。このままでは日本経済・社会を支える貴重な雇用や技術が失われる可能性があります。
一方、事業承継による世代交代やM&Aによる規模拡大は企業の成長に効果的です。中小企業の活力の維持・発展のために事業承継は不可欠です。
中小企業庁のホームページ<外部リンク>
千葉県事業承継・引継ぎ支援センターについて
後継者不在などで事業の存続に悩みを抱える中小企業・小規模事業者の方の相談に対応するため、千葉商工会議所に「千葉県事業承継・引継ぎ支援センター」が設置されています。
支援内容
中小企業・個人事業主の事業承継に関する相談に応じ、可能な限り希望する事業存続の形に近づけるようサポートします。
【事業引継ぎまでの流れ】
千葉県事業承継・引継ぎ支援センターへご相談いただくと、まず、現状の確認、課題の抽出を行います。
そして弁護士・中小企業診断士・税理士などの専門家、金融機関や商工会議所などの各支援機関と連携して、円滑な事業引継をサポートします。
千葉県事業承継・引継ぎ支援センター<外部リンク>
事業承継支援ネットワークちば について
事業承継支援ネットワークちばは、千葉県内の商工会・商工会議所、金融機関などの支援機関及び、 各士業団体が、事業承継支援を円滑に行うために組織したネットワークです。
千葉県事業承継・引継ぎ支援センターネットワーク事務局、千葉商工会議所内 がワンストップ窓口となり、常駐する専門相談員が無料で相談をお受けしています。(秘密順守、相談無料)
事業承継支援ネットワークちばポータルサイト<外部リンク>