ロシア連邦のウクライナへの軍事侵攻に対して抗議文を送付しました

四街道市では、ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に抗議し、2022年3月3日付けで、駐日ロシア連邦大使館に下記内容の抗議文を送付いたしました。

　
ロシア連邦大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン　閣下

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　抗　議　文

　このたび、貴国がウクライナへ軍事侵攻を行い、核兵器の使用を示唆した一連の行為は、ウクライナ国民だけでなく、国際社会の平和と秩序、安全を脅かすものであるとともに、明らかに国連憲章に違反するものであり、強い憤りを覚えます。

　今回の行為は、核兵器のない世界の実現に向け努力を続ける国際社会の取組に逆行するばかりか、世界恒久平和を目指し、地道な活動を続けてきた多くの人々の思いを踏みにじるものであり、断じて容認できません。

　四街道市は、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願い、１９８３年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行いました。その理念に基づき、ロシア軍を直ちに撤退させ、人々の尊い命と平和な暮らしを理不尽に奪う侵略行為を直ちに中止し、一刻も早く平和的解決への道のりを探ることを強く要請します。

令和４年（２０２２年）３月３日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本国　千葉県　四街道市長　鈴木　陽介