地域を守る消防団
更新:2022年8月25日
消防団とは?
消防団は、「自分たちのまちは自分たちで守る」という精神のもとに、火災をはじめ地震、風水害などの災害から市民生活の安全を守るため地域住民により組織された団体で、消防本部や消防署と同じく消防組織法に基づいて設置されている消防機関です。
消防団員の仕事
消防団員は、消防を本業とする消防職員とは異なり、普段はそれぞれの仕事に従事していますが、火災などの災害が発生すると、いち早く災害現場に駆けつけ、消火活動や救助活動、警戒活動などを行います。
また、平常時においては、いざという時に備え訓練や救命講習会への参加、火災予防広報、特別警戒などに従事し、地域における消防防災のリーダーとして重要な役割を担っています。
消防団員の身分と処遇
消防団員の身分は地方公務員法で、非常勤特別職の地方公務員とされており、報酬や災害時などの出動手当の支給、活動服の貸与、災害現場での活動中に負傷した場合の公務災害補償制度、一定の期間在職し、退団した場合には退職報償金が支給されます。
また、永年在職し、災害現場などで功労のあった消防団員には、その労に報いるため叙勲・褒章や各種の表彰制度があります。
四街道市消防団の組織
四街道市消防団は、消防団長以下225人(令和4年4月1日現在)で組織され、消防団本部のほか各地区に16の分団が配置されています。
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