四街道市消防の組織と機構
更新:2018年4月1日
四街道市消防本部
消防本部とは
四街道市の消防事務を総括する機関であり、人事・予算・庶務等の事務や、消防を運営するための企画・ 統制などの事務を処理しています。
消防の最高責任者は、消防長です。
消防本部の仕事
- 総務課
人事・給与・研修・採用・消防団・消防表彰・福利厚生・消防庁舎の管理などの事務を処理しています。
- 予防課
火災予防についての計画立案・火災予防検査・危険物施設の安全対策・火災の原因調査などの事務を処理しています。
「消防法」などに定められた安全基準を達成するため、新たに建設される建物には、必要な消防用設備等などについて設計段階から審査指導を行い、完成後も確認検査を行います。
また、災害が起きた場合に、大きな被害が予想されるデパートや映画館など人が多く集まる場所の消防用設備等の立入検査をしたり、ガソリンスタンドなど危険物を扱う施設の指導・監督も行っています。
さらに、火災現場に立ち入り、火災原因・損害などを調査し、以後の防火・消防活動に役立てる仕事も行っています。
- 警防課
部隊の運用計画・消防車両の整備・消防水利(消火栓・防火水槽など)の整備・国民保護に関すること・災害現場における指揮(大災害時など)・救急救助業務に関することなどの事務を処理しています。
消防署
消防署とは
火災の予防・警戒・鎮圧・その他災害の防除及び災害による被害を軽減する活動を第一線に立って行っています。
現場活動の責任者は、署長です。
消防署の仕事
- 消火業務
消防活動の基本である消火業務は、消防隊が被害を最小限に食い止めるため、火災現場において消火活動を行うことです。
- 救急業務
緊急に医師の治療を要する病人や怪我人の発生の通報を受けると、救急隊長・隊員・機関員(運転を担当)の三人で編成される救急隊は、現場へ出動し、応急処置をしながら医療機関へ搬送する仕事です。
四街道市では、平成7年4月1日より高規格救急自動車を導入して、救急救命士を配置し、医師の指示に基づいて救急救命処置を行っています。
- 救助業務
オレンジ色の救助服に身を包んだレスキュー隊(特別救助隊)員は、厳しい訓練を積んだ職員で、火災や交通事故などの災害現場に真っ先に飛び込んで人命を救う勇敢な仕事です。
- 指導広報業務
市民の防災意識や知識を高めるため、町内会や自治会・学校・企業などに出向して、避難・通報・初期消火など火災時に直接役立つ指導や、怪我や急病に対する応急救護の方法などの指導広報を行っています。
また、火災現場では、パニックを起こさないための呼びかけや、消火活動への市民の協力をお願いする現場広報も大切な仕事です。
消防職員数 (平成30年4月1日現在)
消防職員111名(内女性職員1名)
1消防本部:22名(内ちば消防共同指令センター派遣2名) 1消防署:50名 2分署:39名(千代田分署19名、旭分署20名)
四街道市消防の組織と機構
四街道市消防の組織図