第7次四街道市情報化推進計画
更新:2014年4月1日
市では、四街道市情報化推進計画(平成24・25年度)期間の終了に伴い、この計画を引き継ぐ計画とし、現在の情報化を取り巻く環境や本市の状況を踏まえ、新たに平成26・27年度を対象とする情報化の計画を策定しました。
位置付け・計画期間
本計画は、前計画を引き継ぎ、市の各種計画を側面から支援し、国の各種施策との整合性を図り、市の情報化を総合的に推進するための計画として位置づけます。
また、計画期間は、情報通信技術の進展や社会動向の変化に適確に対応するため、平成26・27年度の2ヵ年を計画期間とします。
情報化施策の具体的施策(40事業)主な内容
基本目標1 魅力あるまちづくりのための情報化(7事業)
伝統行事やまつりなどの魅力ある風景をデジタル化し、市の認知度向上を図るとともに、更なる地域コミュニティの活性化のためにIT活用による市民との協働・市民活動の支援や、地域づくりにおける各種団体等とのネットワーク強化のための情報化を進めていきます。
- e-モニタ(電子アンケート)の活用
- 市内小・中学校パソコン等情報機器の整備
基本目標2 行政サービス向上のための情報化(5事業)
社会保障・税番号制度の運用開始に向けた準備を進めるとともに、電子申請等の行政手続の情報化を推進し、利便性の高い行政サービスの充実を図ります。各公共施設において、これまで以上に公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)の整備を行うほか、災害時における通信回線の複線化とし利用できる環境も進めていきます。
- 地方税ポータルシステム(eLTAX)の活用
- 公衆無線LAN(Wi-Fiスポット)の整備
基本目標3 効率的な行政運営のための情報化(22事業)
業務改善を繰り返しながら、限られた財源でITを有効活用し、その効果を最大限発揮できるよう情報化を進めます。無料のオープンソースを活用して経費の削減を図りながら、タブレット端末などの新たな情報化を進め、効率的な行政事務の運用に努めます。 社会保障・税番号制度の運用までに各種システムの更改を行うとともに、クラウドサービスを使った基盤整備を進め、サービスの質的向上及び業務の継続性を確保します。
- オープンソースの活用
- イントラネットのシンクライアント整備
- タブレット端末を活用した会議システムの導入
- 住民情報システムのクラウド化
- 共通宛名連携システムの構築
- 図書館システム機器の更改
基本目標4 人材育成・情報セキュリティ対策(6事業)
業務改善を繰り返し検討しながら推進することで、職員の情報化に対する意識の啓発や情報リテラシーの向上を 図るとともに、情報管理部門についても、情報施策に関してリーダシップを発揮できる人材を育成します。 市民への信頼を失うことがないよう、情報管理の徹底や、職員への情報セキュリティ研修を繰り返し実施し、情報セキュリティ対策の向上に努めます。
- 電子自治体構築のための人材育成
- 情報セキュリティの確保
※脚注1 オープンソース:ソフトウェアの設計図にあたるプログラム内容を無償で公開し、誰もがライセンスにより使用、改良、再配布が認められているプログラムのこと。
※脚注2 クラウドサービス:パソコン内のソフトウェアを活用せずに、インターネット等のネットワークを通じて、アプリケーション等のサービスを受けること。
※脚注3 情報リテラシー:パソコン等の情報機器やネットワーク等を使いこなす能力のこと。
※脚注4 イントラネット:インターネット標準の技術を用いて構築された企業内ネットワークのこと。
※脚注5 シンクライアント:利用者が使う端末に必要最小限の機能しか持たせず、サーバ側でアプリケーション等の資源を集中管理するシステムの総称。
情報化推進計画のダウンロード
情報化推進計画は、以下のリンクよりPDFファイルをダウンロードできるほか、市役所本館2階の情報公開室(開庁時間内)でも閲覧することができます。
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