四街道市総合計画基本構想について
更新:2019年4月1日
本市のまちづくりの指針となる新たな総合計画(基本構想・前期基本計画)が平成26年第1回(3月)市議会定例会において、可決されました。
平成26年度からスタートした、本市の新たな総合計画についてお知らせします。
総合計画とは
本市の総合計画は、基本構想と基本計画で構成されます。基本構想は、市のまちづくりの最上位の方針であり、長期的展望に立って、市の基本理念、将来都市像や基本目標などを定めたものです。基本構想の計画期間は平成26年度から平成35(2023)年度の10年間です。
また、基本計画(前期:平成26年度~平成30年度、後期:平成31年度~平成35(2023)年度)は基本構想に基づき、その実現に向け、方向性を明らかにするとともに、各部門の施策を体系的に定めたものです。
基本構想
まちづくりの基本理念
みんなが主役のまちづくり
これまで築いてきた市政の流れを継承し、よりよい地域社会を実現するため、市民を始めとしたさまざまな主体が連携・協働しながら自主的にまちづくりに関わっていく「みんなが主役のまちづくり」を基本理念として掲げます。
まちづくりの視点
人と人をつなぐ、地域と地域をつなぐ、世代と世代をつなぐ、そして過去から現在、未来へとつなぐ。
本市は、これら「つなぐ」視点を大切にして、持続可能なまちづくりを推進していきます。
将来都市像
人 みどり 子育て 選ばれる安心快適都市 四街道
本市の地域資源である、人、自然、歴史を大切にしながら、文化を育み、都市機能と市民活動、そして子育て環境を充実していくことで、だれもが安心で快適に暮らせる都市として、選ばれる四街道をめざします。
人口
子育て支援や若年層の定住促進策を一層推進し、市内の良質な住宅地へ人口流入を図ることで、引き続き人口増加基調を維持していくことをめざします。
基本目標
基本目標の概略を紹介します。
基本目標1 だれもが健康でいきいき暮らせるまち
子育てしやすいまちは、子どもだけでなく、高齢者や障害のある人にとっても住みやすいまちです。
本目標では、大人も子どもも、障害のある人もない人も、すべての人が、生きがいをもって元気に生活できるまちをめざします。
基本目標2 安全・安心を実現するまち
「住みたいまち」「いつまでも住み続けたいまち」にするためには、利便性の向上だけでなく、市民生活の「安全・安心」の確保が不可欠です。
本目標では、災害や犯罪などの不安が少ない安全な環境で、だれもが安心して日常生活を送れるまちをめざします。
基本目標3 豊かな心を育み学ぶ喜びを実感できるまち
本市が今後も持続的に発展していくためには、将来を担う「四街道っ子」の育成とあらゆる世代がいきいきと心豊かに暮らし続けていける環境づくりが必要です。
本目標では、家庭・地域・学校が連携しながら、子どもたちが安心して確かな学力を身につけ、そして、だれもが気軽に学習活動、文化活動、スポーツ活動に親しめるまちをめざします。
基本目標4 みどりと都市が調和したうるおいのあるまち
生活にうるおいとやすらぎを与える豊かな緑は、本市の大きな魅力です。
本目標では、快適な生活を保障する生活基盤のもとで、地球環境も視野に入れた大きな視点と、暮らしやすい環境の醸成という地域としての視点の両面から、環境に配慮し、自然を身近に感じながら暮らしていけるまちをめざします
基本目標5 にぎわいと活力にあふれるまち
都市としての魅力を高め、まちの活力をさらに高めていくためには、にぎわいの創出が必要です。
本目標では、計画的に形成された優良な市街地のもと、円滑で快適な移動環境がもたらす活発な地域間交流や、経済活動により地域が活性化するまちをめざします。
基本目標6 ともに創る将来に向けて持続可能なまち
本市では、市民によるまちづくりの活動がさまざまな分野で広がっています。
本目標では、まちづくりや地域活動などに、市民がみんなで参加し、協働し、貢献しながら、本市の魅力を最大限に活かして、ひともまちも成長していくまちをめざします。
基本構想の詳細は以下のファイルから覧いただけます。
リンク
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