令和4年度決算の概要
更新:2023年11月1日
四街道市の令和4年度決算がまとまりましたので、一般会計を中心にお知らせいたします。
脚注:各表中等の数値は単位未満の端数を四捨五入で処理しているため、合計と内訳の数値が一致しない場合があります。
決算の概要
一般会計決算は、歳入が380億6,569万5千円(前年度比4.0%増)、歳出が352億4,909万1千円(同2.8%増)となりました。
歳入歳出差引額は28億1,660万3千円で、翌年度へ繰り越すべき財源3億412万3千円を差し引いた実質収支額は、25億1,248万円の黒字となりました。
特別会計については、3会計合わせて、歳入が173億1,627万4千円(同0.3%増)、歳出が168億1,868万5千円(同0.5%増)となりました。
歳入の状況
一般会計歳入決算額は、前年度と比較して14億5,524万3千円(4.0%)の増となり、380億6,569万5千円となりました。
消費税引き上げ分に係る地方消費税交付金の使途について
消費税引き上げに伴う地方消費税交付金の増収分については、全額社会保障施策に要する経費に充当しています。
(歳入)地方消費税交付金(社会保障財源化分):12億3,507万4千円
(歳出)社会保障4経費その他社会保障施策に要する経費:158億4,016万円
地方消費税交付金(社会保障財源分)の使途について(PDF:49KB)
都市計画税の使途について
都市計画税については、都市計画法に基づいて行う都市計画事業や土地区画整理法に基づいて行う土地区画整理事業に充当しています。
(歳入)都市計画税決算額:6億3,594万7千円
(歳出)都市計画事業費等に要する経費:8億2,485万7千円
一般財源総額の状況
一般財源は193億8,252万7千円となり、前年度と比較して3億1,927万7千円(1.6%)減少しました。
一般財源とは、財源の使途が特定されず、どのような経費にも使用することができる財源です。
市税・地方譲与税・利子割交付金・配当割交付金・株式等譲渡所得割交付金・法人事業税交付金・地方消費税交付金・ゴルフ場利用税交付金・自動車取得税交付金・
環境性能割交付金・地方特例交付金・地方交付税・交通安全対策特別交付金が有ります。
歳出の状況
一般会計歳出決算額は、前年度と比較して、9億4,693万5千円(2.8%)増加し、352億4,909万1千円となりました。
主な事業
新型コロナウイルス感染症に関連した主な事業(PDF:111KB)
経常収支比率
経常収支比率は前年度と比較して、5.4%増加し、88.9%となりました。
市債の状況
市債とは、一時的なものを除いた借入金のことで、5年から30年くらいの期間で返済します。
市債の残高は216億6,032万6千円となり、前年度と比較して4億9,798万4千円増加しました。
基金の状況
基金とは、財源不足を補うための特定の事業に充てるために積み立てられた、いわば市の「貯金」にあたるものです。
基金の総額は、114億9,589万9千円となり、前年度と比較して8億2,739万4千円増加しました。