平成30年度 多職種協働研修会開催報告
更新:2019年2月22日
平成31年2月17日(日曜)、保健センターにおいて、医師、薬剤師、看護師等医療従事者、ケアマネジャー、ホームヘルパー、介護施設等従事者が一堂に会し、多職種協働研修会を開催しました。
研修会の内容は、在宅医療・介護連携支援センターの業務内容、相談方法、相談・活動実績についてと、「多職種連携、協働支援者に求められる資質」をテーマに講話とグループワークを行いました。
講師の田實武弥先生は、地域医療や緩和ケア病棟等を経験後、2014年から「松原アーバンクリニック(東京)」「小笠原内科(岐阜)」「穂波の郷クリニック(宮城)」等で地域に根ざした緩和ケアの協働支援・啓発に携わっておられます。その経験から、今後増えるであろう在宅での看取りにどう対応すればよいのか、専門職に求められる知識や経験、連携の大切さについて、また在宅療養者や家族との向き合い方について、貴重なお話を伺いました。
市内を拠点とする医療職・介護職合わせて約40名の参加があり、「スピードが求められる在宅緩和ケアの中で、誰と連携することが必要なのか改めて考えるきっかけになった」「在宅医療の益々の充実が必要だと思った」等の声もいただき、とても有意義な研修会となりました。
講話の様子1
講話の様子2
質疑応答
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