避難所運営の割振りについて
更新:2019年4月1日
目的
本市では、東京湾北部地震や千葉県北西部直下地震により最大震度6強程度の強い揺れが想定され、災害の発生状況によっては長期の避難所生活となる可能性があります。
避難所では、避難者同士が力を合わせ、行政担当者などの協力を受けながら、避難生活を送ることになります。そのためには、円滑な避難所運営が行えるよう、各避難所に適切な人数が避難する仕組みづくりや、災害の発生を想定した日ごろの準備が大切であることから、より現実的な避難所運営訓練が実施できるように、各区・自治会に避難所の割振りを行いました。
これにより今後は、平時から指定避難所ごとに各区・自治会が避難所運営委員会を設立して、具体的な避難所運営計画を作成することで、地震などの大規模災害時に一部の避難所への避難者の集中を避けるとともに、自主的かつ円滑に避難所運営が行えるように準備を進めることになります。
割振方針
各区・自治会の避難所運営の割振りを次の方針により行う。
- 最大避難者数は、東京湾北部地震で約12,000人、千葉県北西部直下地震で約2,400人が予測されているが、本割振りにおいては、約12,000人を基本とする。(四街道市地域防災計画)
- 平成29年度に実施した区・自治会の希望調査を考慮し割振りを行う。
- 小学校区を基本として割振りを行う。
- 小学校区で対応しきれない場合は、中学校区内で対応できるように割振りを行う。
- 避難所運営委員会等が設立されている区・自治会は、構成区・自治会を基本に割振りを行う。
- 地域の結びつきを考慮して割振りを行う。
- 各学校の避難所については、体育館収容可能人数及びオーバー分を考慮し、教室の一部を利用する。
参考:割振計画策定までの経緯
- 平成30年1月27日(土曜)・・・割振計画の概要説明および指定避難所希望調査の実施(平成29年度四街道市地域防災計画修正に関する市民会議にて実施)
- 平成30年11月23日(日曜)・・・四街道市各区・自治会避難所割振会議の実施
- 平成31年1月8日(火曜)・・・四街道市各区・自治会避難所割振計画の策定
- 平成31年4月1日(月曜)・・・四街道市各区・自治会避難所割振計画の一部修正(新規設立自治会の追加)
避難所運営割振一覧(平成31年4月1日現在)
指定避難所 | 避難者収容人数 | 区・自治会等 | 備考 |
---|---|---|---|
南小学校 | 519人 | 亀崎区会 |
想定避難者数:322人 |
千代田公民館 | 477人 |
長岡地区自治会 |
想定避難者数:177人 |
八木原小学校 | 357人 | 内黒田区 |
想定避難者数:701人 |
千代田中学校 | 569人 | 千代田三丁目自治会 |
想定避難者数:672人 |
栗山小学校 | 335人 | 栗山郷区会 |
想定避難者数:456人 |
中央小学校 | 323人 | 緑ヶ丘区 | 想定避難者数:876人 |
四街道北中学校 | 534人 | 馬洗地区会 |
想定避難者数:613人 |
四街道北高等学校 | 700人 | 鹿渡一区 |
想定避難者数:675人 |
四街道高等学校 | 851人 | 鹿渡二区自治会 |
想定避難者数:985人 |
大日小学校 | 293人 | 萱橋区 |
想定避難者数:395人 |
四街道小学校 | 349人 | 四街道二区自治会 |
想定避難者数:381人 |
四街道西中学校 | 533人 | 下志津新田区 |
想定避難者数:399人 |
四街道公民館 | 389人 | 四街道一区自治会 |
想定避難者数:419人 |
愛国学園大学附属四街道高等学校 | 503人 | 新生自治会 |
想定避難者数:185人 |
千葉敬愛高等学校 | 949人 | 桜ヶ丘区 |
想定避難者数:853人 |
四和小学校 | 288人 | 三才区 | 想定避難者数:517人 |
四街道中学校 | 653人 | 四街道二区自治会 |
想定避難者数:558人 |
和良比小学校 | 332人 | 四街道三区自治会 |
想定避難者数:1,140人 |
旭小学校 | 303人 | 宿区 |
想定避難者数:85人 |
旭中学校 | 489人 | 成台中区 |
想定避難者数:52人 |
みそら小学校 | 327人 | みそら自治会 | 想定避難者数:542人 |
山梨小学校 | 302人 | 旭ヶ丘自治会 | 想定避難者数:480人 |
吉岡小学校 | 385人 | 吉岡区 |
想定避難者数:526人 |