気候変動対策(冬季)
更新:2024年11月21日
家庭でできる冬の気候変動対策
冬の気候変動対策のひとつとして、暖房の設定温度を20℃で快適に過ごすことができるウォーム・ビズ『WARM BIZ』を実践しましょう。
ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することにより、CO2の発生を抑制し、地球温暖化を防止することが目的です。
一般的に、電力による冷暖房を行う場合、設定温度の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房使用時に設定温度を少し下げるだけでも、CO2の削減につながります。
冬の気候変動対策として、暖房に頼らず暖かく快適に過ごすための、家庭でできる取組をご紹介します。
取り組みの例
(1)首、手首、足首を温める格好をする
暖かい格好をして、体を冷やさないようにすることが大切です。ストールやマフラーなどの小物を活用しましょう。
(2)スープや鍋料理など温かいメニューを食べる
冬野菜をたっぷり使ったスープや鍋料理などを食べて、体の中から温めましょう。暖房に頼らなくても、温かいものを食べたり飲んだりすることで、血行が良くなり、体の芯からぽかぽか温まります。
(3)体操や軽い運動で身体を温める
気軽にできる体操や軽い運動で、身体を温めるのも効果的です。例えば、エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使うことで、体が温まります。
(4)断熱性能が高い窓に改修する
窓の断熱性能を上げることで、暖房の熱が逃げにくくなり、室温を保つことができるので、節約・省エネにもつながります。
関連事業
市では、断熱性能が高い窓に改修した方に補助金を交付しています。また、同補助金事業では、蓄電池や、電気自動車などをご購入された方も対象となっています。
詳しくは下記のページをご覧ください。