男女共同参画フォーラム事業「もしもの時の減災サバイバル作戦~防災グッズと避難所づくり~」(平成27年2月1日開催)
更新:2015年2月27日
南部総合福祉センターわろうべの里を会場に、平成27年2月1日(日曜)、四街道市男女共同参画フォーラム実行委員会の主催事業として、防災講座「もしもの時の減災サバイバル作戦~防災グッズと避難所づくり~」を開催しました。
防災・減災講座の第3回目となる今回は、大規模災害により避難所生活をすることになった時に備えて、男女共同参画の視点を取り入れた避難所づくりや身近なものを活用した防災グッズづくりを行い、42名の方にご参加いただきました。
講師は、市民活動団体「防災・避難所運営マニュアルをつくる会」代表の出納いずみさん。講演では、安心できる避難所づくりには、間仕切り等の設置による男女のプライバシーの確保や、簡易トイレの設置場所の配慮など、ハード面の工夫や、避難所運営組織の運営など、男女が共に参加し、多様な意見を尊重することが重要であることを、具体的な事例を示したDVDの上映とともにお話を伺うことができました。
講演後は、身近なものを利用した防災グッズづくりとして、ごみ袋を利用した合羽や、新聞紙を利用したスリッパを製作し、これらの丈夫さ、便利さに皆さん驚いていました。
また、参加者の皆さんで行われたグループ討議では、「女性が困る場面について、今まで気付きもしなかった」「自治会で相談し直したい」と熱心に話し合いをしていました。
参加者の皆さんから、「女性の視点を取り入れた防災組織づくりの大切さがよくわかりました。」「具体的でよかった。簡単かつ実用的な、色々なものを紹介してもらい参考になった。」などの感想をいただきました。
講座は終了しました。
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