うつを予防しましょう
更新:2011年3月31日
うつは誰もがなる可能性のある病気です
うつは特別な病気ではありません。15人に1人以上が一生のうちにうつを経験するというデータ(厚生労働省調べ)もあります。高齢者は比較的、うつになりやすい環境要因(退職や子どもの独立による役割の喪失、親しい人との別れ等)が多いため、注意が必要です。
適切な治療やケアを受ければ、うつは回復する病気です。放っておくと心身に望ましくない影響を与えることがありますので、自然に治るだろうという考えは禁物です。
うつの症状
以下の症状が2週間以上続いているようであれば、主治医(もしくは、心療内科や精神科)へ相談しましょう
1.疲れやすい、眠れない、意欲がわかない、落ち着かない、頭痛、胃痛、肩こり、下痢または便秘
2.悲しい、涙が出る、イライラする、自分を責めてしまう、興味・関心がなくなる、思考力・集中力・記憶力の低下
うつにならない日常生活のヒント
休養をとり、頑張りすぎないことが大切です
1.生活リズムを整えましょう
2.十分に休養をとりましょう
3.家事や仕事の負担を軽くしましょう(手伝ってくれる人がいれば、分担しましょう)
4.つらい気持ちは、家族や友人に話してみましょう
5.焦らずに今日できないことは明日やりましょう
6.重要な決定は先延ばしにしましょう
お問い合わせ
福祉サービス部高齢者支援課
電話:043-420-7522(賦課給付係)/043-421-6127(介護認定係)/043-421-6128(高齢者福祉係・包括ケア係)