生ごみリサイクルについて
更新:2021年7月12日
生ごみリサイクルとは、皆さんが日常生活で排出する野菜の皮などの生ごみをたい肥としてリサイクルすることを言います。
生ごみリサイクルを実践することで、皆さんが日常で排出する可燃ごみの量を減らすことができ、また、市で焼却する可燃ごみの量が減ることで、焼却による二酸化炭素の排出量を減らすことなどにつながります。
ここでは、ご家庭でできる生ごみリサイクル手法の例として、段ボールを使った方法と発酵資材のEMぼかしを使った方法を紹介します。
各種手法の特徴及び使用方法
段ボールを使った生ごみリサイクル
段ボールを使った生ごみリサイクルの写真
・材料費が安く手軽にできる
段ボールやもみがらくん炭などの必要な材料を比較的容易に用意できます。また、発酵資材を使わず、基本的には段ボール内を混ぜ合わせるだけでできます。
・電気代がかからない
電気を使用しないので、省エネです。
・安全な肥料として使える
化学肥料を使わない安全な有機肥料として畑やプランターなどで使用できます。
・集合住宅でも実践できる
段ボール内で肥料を作るので、マンションなどの集合住宅でも実践できます。
・臭いがあまり気にならない
微生物が生ごみを分解するので、臭いがあまり気になりません。
段ボールを使った生ごみリサイクルマニュアル(PDF:352KB)
EMぼかしを使った生ごみリサイクル
EMぼかしを使った生ごみリサイクルの写真
・電気代がかからない
電気を使用しないので、省エネです。
・安全な肥料として使える
化学肥料を使わない安全な有機肥料として畑やプランターなどで使用できます。
・集合住宅でも実践できる
EMぼかしを使用して容器内で肥料を作るので、マンションなどの集合住宅でも実践できます。
・臭いがあまり気にならない
EMぼかしで生ごみを発酵させますが、臭いはあまり気になりません。
(備考)市では平成30年度から生ごみたい肥化容器と発酵資材であるEMぼかしをセットで無料配付しています。個数に限りがあるので、希望者(市内在住、在勤、在学者に限る。)は、廃棄物対策課に在庫の有無を確認してください。なお、過去に生ごみたい肥化容器セットを無料で配付された方は、応募できませんのでご了承ください。
EMぼかしを使った生ごみリサイクルマニュアル(PDF:316KB)
生ごみ減量化モニターの皆様からの声
平成29年度から平成30年度までの間にEMぼかしを利用して生ごみたい肥化を実践した生ごみ減量化モニターが、市に報告した実践結果についての良かった点や難しかった点、疑問を感じた点、またモニターの生ごみリサイクル量を下表にまとめました。
良かった点 | ・経験できて非常に勉強になりました。 ・生ごみをリサイクルして、庭の果樹の追肥として使えることが良いと思いました。 ・ごみの減量化は必要なことと実感しました。 ・生ごみを細かく切ることが習慣になりました。 |
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難しかった点や疑問を感じた点 | ・EMぼかしの購入方法がわからなかったです。 |
リサイクル量 | |
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Aさん | 4860グラム |
Bさん | 6260グラム |
Cさん | 7060グラム |
Dさん |
10660グラム |
Eさん | 5860グラム |
Fさん | 750グラム |
Gさん | 16000グラム |
Hさん | 470グラム |
Iさん | 2600グラム |
Jさん | 712グラム |
Kさん | 1230グラム |
Lさん | 1490グラム |
Mさん | 729グラム |
Nさん | 985グラム |
Oさん | 1650グラム |
Pさん | 2970グラム |
合計 | 64286グラム |
1人あたり平均リサイクル量 | 約4020グラム |
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