マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)に係る情報連携
更新:2024年10月15日
情報連携とは
情報連携とは、行政手続きに必要な情報を、情報提供ネットワークシステムを介し、行政機関の間で直接授受することです。
情報提供ネットワークシステムとは、各行政機関で分散管理された情報を互いに照会・提供する仕組みであり、専用の回線を利用することで、安全性が確保されています。情報漏えいなどを防止するため、照会・提供にはマイナンバーは使われません。
申請者が窓口で提出する添付書類の一部が不要となります
情報連携により、申請者が窓口で提出する添付書類の一部が不要となります。例えば、児童手当の申請手続きを行う際、今までは課税証明書の添付が必要でしたが、情報連携により添付が不要となる場合があります。
他にも表のような手続きで、添付書類の一部が不要となる場合があります。具体的な手続きの内容や、必要な添付書類について詳しく知りたい場合は、申請を行う窓口の各担当者までお問い合わせください。
手続き内容 |
省略可能な書類の例 | 問い合わせ |
---|---|---|
障がい者福祉サービスの申請 |
住民票 |
障がい者支援課 |
障がい者・障がい児に対する医療費助成の申請 |
住民票 |
|
障害児通所支援・入所支援の申請 |
住民票 |
|
特別児童扶養手当の支給の申請 |
住民票 |
|
児童手当の申請(児童手当法) | 課税証明書 | 子育て支援課 |
児童扶養手当の申請(児童扶養手当法) | 課税証明書 |
|
寡婦福祉資金貸付の申請 |
課税証明書 | 子育て支援課 |
助産施設における助産の実施および |
課税証明書 |
表に記載されている手続きであっても、書類の提示が必要となる場合がありますので、申請を行う窓口の各担当者までご確認をお願いします。
マイナポータルとは
マイナポータルとは、政府が中心となって運営しているポータルサイトで、情報連携による住民情報のやり取り記録や、行政機関などが保有する自分の情報を確認することなどができます。詳細はマイナポータルホームページをご覧ください。