公共施設の未来を考える その1
更新:2018年1月4日
市では、高度経済成長期を中心に、人口増加や住民ニーズの高まりにより、多くの公共施設を建設してきました(現在115施設)。これからの施設は、老朽化が進行し、順次改修や更新が必要な時期を迎えようとしています。しかし、改修や更新には多額の費用が必要なことから、将来的に全ての施設を維持していくことは困難だと予測されます。そこで市は、長期的な視点で施設の更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことで、適正な供給量や配置の実現を図り、改修や更新に要する財政負担の軽減・平準化を図ることを目的に、28年3月、「四街道市公共施設等総合管理計画(計画期間:平成28~77年度)」を策定しています。計画では、施設の統廃合などを進め、計画期間内において、施設総量(延床面積)を20%以上縮減することを目標にしています。今後は、この目標に向けて、どの施設をどのように変えていくかなどを、改めて考えていくことになります。
今後も公共施設等総合管理計画に関連した情報を随時お伝えしていきます。
現在の施設保有量を維持した場合の推計
A.今後50年間の更新等に要する費用は、年間約22億円
B.過去5年間の更新等に要した費用は、年間約9億円
AとBのギャップが2.4倍!
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経営企画部管財課ファシリティマネジメント推進室
電話043-421-6210
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