食育おすすめレシピ(No.14) トマトのリコピンでさびない体に!牛肉とトマトの炒めもの
更新:2012年6月8日
牛肉とトマトの炒めもの
トマトの赤い色素はリコピンという成分で抗酸化作用があります。トマトを食べてさびない体を作りましょう。
材料 二人分
牛肉(切り落とし) 120グラム
しょうゆ 小さじ2分の1
酒 小さじ2分の1
片栗粉 小さじ1
油 小さじ1
トマト 1~2個
玉ねぎ 1個
オイスターソース 大さじ3分の2
しょうゆ 小さじ2分の1
油 大さじ2分の1
作り方
1. トマトはくし形に切って種をざっととり除き、ざるに上げて水気をきっておく。玉ねぎもくし形に切り、ほぐしておく。
2. オイスターソースとしょうゆを混ぜておく。
3. 牛肉にしょうゆと酒をもみ込み、片栗粉をまぶし、油を加えてほぐすように混ぜる。
4. 油大さじ4分の1を熱して3をほぐしながら炒め、色が変わったら取りだす。
5. 4に油大さじ4分の1を足して熱し、玉ねぎ、トマトの順に加えながら強火で手早く炒める。玉ねぎの表面が透き通ってきたら牛肉を戻し、2を加え、さっと炒め合わせる。
熱量 | たんぱく質 | 脂質 | カルシウム | 鉄分 | 食物繊維 | 食塩相当量 | 野菜の量 | 調理時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
219キロカロリー | 14.1グラム | 12.6グラム | 21ミリグラム | 1.9ミリグラム | 1.6グラム | 1.2グラム | 130グラム | 30分 |
トマトと卵のスープ
材料 二人分
トマト 2分の1個
玉ねぎ 8分の1個
スナップえんどう 4本
しめじ 4分の1パック
水 300cc
コンソメ(キューブタイプ) 1個
塩・こしょう 少々
卵 1個
作り方
1. トマトは皮を湯むきし、くし形に切る。
2. なべに水300ccを煮立ててコンソメを加え、玉ねぎ、スナップえんどう、しめじを煮る。
3. トマトを入れ、塩・こしょうで味をととのえる。
4. 卵をほぐして回し入れる。
熱量 | たんぱく質 | 脂質 | カルシウム | 鉄分 | 食物繊維 | 食塩相当量 | 野菜の量 | 調理時間 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
75キロカロリー | 5.2グラム | 3.4グラム | 28ミリグラム | 0.7ミリグラム | 1.7グラム | 1.0グラム | 94グラム | 15分 |
みぢかな野菜プチ情報
トマト
産地:暖かい気候で育ち、夏から秋は茨城県や北海道、秋から春にかけては熊本県で多く生産されています。
資料:「平成21年産野菜生産出荷統計」より
特徴:トマトの赤い色素はリコピンという成分で抗酸化作用があります。トマトは、うま味成分であるグルタミン酸を豊富に含んでいます。
栄養:ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB群のほか、カリウムなどのミネラルも含んでいます。
~トマト豆知識~
トマトが日本に伝わったのは17世紀なかば(江戸時代)。
最初は観賞用として珍重されており、食用となったのは明治以降。キャベツなどの西洋野菜とともにあらためてヨーロッパやアメリカから導入されたのでした。
食育レシピの窓口配布用バージョンです。
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