ディスポーザについて
更新:2011年3月31日
ディスポーザの使用について
単体型ディスポーザは、野菜くずや魚の骨など、台所の生ゴミを砕いて、水といっしょに下水道に流し込む機械のことです。
ディスポーザを使用すると、台所から生ゴミはなくなりますが、生ゴミを多く含んだ下水が、下水管を詰まらせたり、腐敗して悪臭を発生させるもとになります。
また、このような生ゴミを多く含んだ下水をきれいに処理することは難しく、終末処理場での処理に大きな負担となったり、海や川へ悪い影響をおよぼし、水質や環境を悪化させる原因にもなります。
特に単体型ディスポーザは、下水管の詰まりの原因や、処理場の機能低下の原因となるおそれがありますので使用しないでください。
設置が認められたディスポーザ
ディスポーザに排水処理槽がついて、水質を一般家庭なみの水質に処理し,公共下水道に排水するもので、ディスポーザの利便性を備えつつ、下水道や公共用水域へ与える影響を軽減できる、「ディスポーザ排水処理システム」が製品化されています。
このシステムは、従来の「ディスポーザ単体」とは異なるものと位置づけられ、社団法人日本下水道協会より適合評価をうけたもので、市ではこのシステムについては使用することを認めています。
社団法人日本下水道協会の「下水道のためのディスポーザ排水処理システム性能基準(案)」に適合した製品以外は使用しないでください。
詳しくは、「四街道市ディスポーザ排水処理システム設置要綱」を参照してください。
また、不明な点がある場合には、下水道課までお問い合わせください。
四街道市ディスポーザ排水処理システム設置要綱(PDF:125KB)
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