水道施設等の圧力タンクの取り扱いについて
更新:2016年12月8日
水道施設管理者の方へ
圧力タンクの取り扱いにご注意ください
平成28年11月26日に大分県内の小規模水道施設において、圧力タンクが破裂し、点検作業を実施していた3名の方が死傷する事故が発生しました。
圧力タンクに限らず、ポンプ等の機械設備は、日常点検や定期点検の実施が重要になります。取扱い説明書等を読み、使用方法、注意点をよく確認し、適正な維持管理を行いましょう。
圧力タンク等の給水装置について、特に以下の点に注意しましょう。
- 異常があるときは、専門家に相談しましょう。
- メーカー等の定期点検を年に1回程度受けましょう。
- 運転状況や使用年数により部品は劣化します。交換時期を表示するなど工夫して、定期的に部品の交換、修理を実施しましょう。
- 取扱説明書等を読み、使用上の注意点をきちんと把握しましょう。
- 使用上の注意点は、わかりやすい所に掲示し、確認できるようにしましょう。
- 圧力タンク等の上に物を置いたり、乗ったりしないようにしましょう。
- 機器の耐用年数等を把握し、適切に機器の更新を行いましょう。