「四街道市農業施策等に関する意見書」に対する回答について
更新:2024年7月1日
「四街道市農業施策等に関する意見書」に対する回答
令和6年3月8日付けで、四街道市農業委員会長から四街道市長に対し「四街道市農業施策等に関する意見書」が提出され、それぞれの意見に対し市としての考え方を示した回答書を令和6年6月28日付けで四街道市農業委員会長宛に提出しました。
農業委員会からの意見とそれぞれの意見に対する市の回答は以下のとおりです。
1.水田のインフラ整備の推進
農業委員会の意見
農地のインフラ整備に対し、補助金等の活用を検討し大規模化の推進策を講じられたい。
市の回答
大規模な基盤整備については、地権者や土地改良区、国・県との協議など、実施までに多くの期間が必要となりますので、他市町村の状況等を調査し研究してまいります。
また、農業者が自ら行う畔の撤去等の簡易な整備など、比較的、合意形成が取りやすい、小規模な基盤整備については、地権者の同意等の条件が整い次第、国庫補助事業などを活用して、早期に実施してまいります。
2.農業者等と関係機関の情報連携の充実
農業委員会の意見
常日頃より関係機関と情報交換を密にされたい。農業者に対し情報や意見交換の場を設ける等の充実を図られたい。
市の回答
認定農業者を始めとする農業者への個別訪問などにより、意見交換・情報交換を行います。
また、農業者への有益な情報は、農業委員会と情報を共有するとともに、市ホームページ等でPRするなど、周知の徹底に努めます。
3.農業者等に対する育成支援の充実
農業委員会の意見
農業者等に対し、助成制度等の充実を図られたい。
市の回答
令和6年度から市独自の助成制度として、飼料用米(麦・大豆等)の作付に要する経費への補助を実施してまいります。
また、水田や園芸農産、畜産など国、県から支援が受けられる様々な事業があることから、農業者の方々と話し合いをしながら希望に添った支援事業を提案してまいります。