「ひまわりの絆プロジェクト」 ~命の大切さ 交通事故防止を全国に~
更新:2024年8月20日
このプロジェクトは、平成23年に京都府で発生した交通事故で亡くなった当時4歳の男の子が生前に育てていた「ひまわりの種」を譲り受け、育てることを通じて、命の大切さを学び、交通事故根絶への意識を高め、交通事故被害者支援への理解を深めるための取り組みとして行っています。
(6月19日)令和6年度は、市立中央保育所のご協力のもと「ひまわり」を育てています
令和6年6月19日の様子
令和6年6月19日の様子
(8月14日)ひまわりが花を咲かせました
令和6年8月14日の様子
お世話をしてくれた、ひまわり組(5歳児クラス)の皆さん、ありがとうございました。
この取り組みに参加してくださった市立中央保育所を代表して、松崎所長と、ひまわり組を担任されている小川先生、大窪先生にお話を伺いました。
『ひまわりの絆プロジェクト』へ協力することとなったきっかけ
(大窪先生)「命の大切さを学ぶ」というプロジェクトの趣旨に賛成したことはもちろんですが、日々子どもたちと向き合い保育に取り組む私たちにとって、保育現場における「子どもたちの安全と健康への思い」を再認識する良い機会になると思ったからです。
ひまわりを育てる中で感じたこと
(小川先生)子どもたちにとって、自分たちがお世話をしたひまわりが花を咲かせたことは、かけがえのない体験であったと思います。
私たち保育士は、すくすくと育つひまわりから、「命の大切さ」というメッセージを受け取りました。そして、子どもたちがひまわりのお世話をする様子からは、「やさしさ」と「愛情をもつことの大切さ」という保育士の基本を改めて感じることができました。
プロジェクトを通しての感想
(松崎所長)中央保育所では、「豊かな人間性を持った子どもを育成する」を保育方針として、子どもたちの自主性・協調性・豊かな感性と創造性を育めるよう取り組んでいます。保育士たちにとって「ひまわりの絆プロジェクト」は、「命の大切さ」という基本的な価値観を再認識するとともに、子どもたちの安全と健康を預かる者としての理念や初心、そして私たちが目指すものに改めて思いを馳せる良い機会であったと感じています。