四街道市史 ~兵事編 中巻~
更新:2012年7月20日
四街道町・市史 全巻
目次
四街道市史 ~兵事編 中巻~ 表紙
◇序説
◇第1章 日清戦争後の日清交流史の検討
- 第1節 顧問団と教育立国援助に燃えての指導
- 日清戦後における軍事顧問団の派遣
- 軍事顧問の自覚と責任
- 軍事教師としての実践
- 三宅資料の意義
- 第2節 測量と地図作成の専門学堂開設指導
- 測絵学堂の清末からの歴史
- 新中国の国家測絵総局のこと
◇第2章 浙江武備学堂の開設と指導
- 第1節 浙江武備学堂の開設指導
- 浙江武備学堂開設まで
- 第2節 武備学堂の経営
- 「浙江武備学堂経営概述」の紹介
- 浙江武備学堂の教育実習
- 日本士官学校への留学生派遣
- 四街道の野戦砲兵学校への留学生
- 第3節 軍事教育の展開
- 武備学堂の廃校
- 陸軍小学堂の開設
- 砲工隊
◇第3章 清朝近代化の過程と国防充実の中で
- 第1節 近代化と苦悶
- 植民地化の危機と動揺する政治
- 清朝の軍制史
- 清朝国防の近代化
- 浙江省における新軍編成
- 第2節 近代化から辛亥革命へ
- 全国各地での混乱
- 革命の母体となった新軍
- 新軍から革命軍へ
◇第4章 三宅顧問の現地通信と清末の社会情勢
- 第1節 現地通信の概要と革命運動への注目
- 定期的な現地通信
- 中等階級に焦点を合せた報告
- 浙江の経済界、鉄道から革命へ
- 第2節 辛亥革命夜明けのなかでの現地調査
- 急展開の政情に注目
- 徐錫麟事件の波紋
- 対清政策混迷の中での現地通信
- 第3節 浙江の行政と政治
- 人事に見る行政
- 浙江軍の財政
◇第5章 清朝近代化と教育問題の追跡
- 第1節 杭州を中心とする近代教育の展開
- 三宅顧問の教育報告から
- 清末からの近代教育の展開
- 古い歴史の貢院・書院から新教育への展開
- 第2節 濤々たる日本留学の波
- 日清文化交流の流れ
- 日清教育交流の出発点
- 教育交流の中の諸問題
- 留学生をめぐる問題
- 医学交流を中心として
- 第3節 浙江の新人たちを中心に
- クローズアップされる魯迅と陳独秀
- 紹興出身の魯迅のこと
- 陳独秀について
◇第6章 当時の杭州と三宅顧問の動静
- 第1節 杭州の案内役として
- 西園寺候の来杭記念写真に寄せて
- 大西本願寺法主との出会い
- 山林局の清国森林視察について
- 第2節 三宅顧問の杭州生活を探る
- 杭州の紹介
- 杭州と日本のかかわり
- 杭州での生活
- 第3節 帰国後の生活
- 中国を偲びながらの晩年
- 町民として
- あとがき
発行:昭和56年(1981年)11月
著者:栗原 東洋
販売価格
1,500円(税込)
- 社会教育課(第二庁舎1階市民ギャラリー隣)で販売しています。
- 土曜・日曜日、祝日は販売していません。
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販売所在地
- 〒284-0003 四街道市鹿渡2001番地10
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