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プラス1皿の野菜でバランスアップ

更新:2023年8月19日

山盛りの野菜

成人が1日に食べてほしい野菜の量を知っていますか?
国は、生活習慣病を予防し健康を維持するための目標値として、1日に350グラム以上の野菜を食べることを推奨しています。
しかし、厚生労働省が行った調査(令和元年)によると、成人の1日あたり平均野菜摂取量は目標の8割程度となっていて、十分摂取できていないのが現状です。
野菜を意識して食べ、食事バランスを整えましょう。

バランスよく食べるには?

1食分の献立

食事の基本は、1日3食、主食、主菜、副菜を揃えて食べることです。

  • 主食は、ご飯、パン、麺類など炭水化物が多く含まれる食べ物で、主に体を動かすエネルギー源になります。
  • 主菜は、肉、魚、卵、大豆製品などたんぱく質が多く含まれる食べ物で、主に筋肉や血液など体をつくるもとになります。
  • 副菜は、野菜、きのこ、海藻など食物繊維やビタミン、ミネラルが多く含まれる食べ物で、主に体の調子を整えます。

主菜、副菜の適量がわかるとさらにバランスが整います。

主菜はグーの大きさで

1日の主菜の量
1日分の主菜

主菜の1食分の量は片手グーの大きさで厚さ2センチメートルが目安です。
1日で両てのひらに乗る量をとりましょう。
主菜がたりないなと感じた時は、サラダに豆腐やゆで卵を添えるとたんぱく質も摂取できます。

サラダ

豆腐

たまご

野菜は、両手に1杯

1食の野菜
1食分の野菜

1食分の量は生の状態で両手に1杯が目安です。
野菜のほかにも、海藻、きのこ、こんにゃくも取り入れながら、毎食たっぷり食べましょう。
野菜は、加熱するとかさが減り、量をとりやすくなります。
生野菜だけではなく、野菜たっぷりのスープにしたり、炒めたりすることもおすすめです。
調理の際、香辛料の風味やかんきつ類の酸味をきかせるなど、食塩の少ない調味料でおいしく減塩しながら、野菜を食べましょう。

市販のお惣菜でも組み合わせを工夫してバランスUP!

とんかつやから揚げなど揚げ物に千切りキャベツを添えると野菜もとれて栄養バランスが整います。
キャベツを切るのが大変な方は、カット野菜もおすすめです。

肉

たまご

大豆

プラス1皿の野菜を食べましょう

現在、1日の野菜摂取量の目標値350グラム以上を達成するためには、プラス70グラムの野菜摂取が必要と言われています。
プラス70グラムの野菜は、例えば野菜サラダ1皿、ほうれん草のお浸し1皿、きのこソテー1皿分に相当します。
プラス1皿野菜を食べて栄養バランスを整えましょう。
以下に野菜を使ったメニューを紹介しています。

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お問い合わせ

健康こども部健康増進課
電話:043-421-6100 ファクス:043-421-2125

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