エアゾール式簡易消火具の回収・処分について
更新:2020年8月18日
まだある、どこかに!
ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の一部において製造工程上の不具合を原因とする内部腐食の進行により大きな音をともなう破裂事故等が発生しています。
2017年で製造から15年が経過し、回収・処分を行っているようですが、まだ多数の消火具が残っている可能性が高いため、同メーカーからリーフレットが配布されました。
各家庭や職場などに該当製品がないか確認し、事故を未然に防ぎましょう。
事故原因
当該エアゾール式簡易消火具の消火剤により、アルミニウム製容器の内面の腐食が進行し、容器板厚が薄くなるとともに、腐食反応により発生した水素ガスにより容器内圧が高まり破裂するものです。
廃棄処分方法
当該エアゾール式簡易消火具は、消火剤を放射することで、容器内の圧力が下がり破裂の危険が排除されるため、ヤマトプロテック株式会社は消費者自身での薬剤放出及び廃棄処分を依頼しています。(ただし、消費者自身で薬剤放出等をできない場合には回収により対応しています。)