まちの記憶 #53鹿渡坂(ししわたしざか)の入口
更新:2022年10月28日
2004年の中旬の頃
鹿渡本村七曲(ななまがり)を経て、少し行くと鹿渡坂の入口に達する。大雨が降ると、土砂崩れが起こり、しばしば通行止めになった。道路工事によって、頑丈なコンクリート製の防壁が築かれ、安全に通行できるようになった。図右側手前がそれだ。この鹿渡坂を越えると、遠田橋(とうだばし)がある。この橋を渡ると、山梨地区に入る。人に、その様に説明すると、「え、山梨県ですか」と言われ、こちらがビックリしたものだ。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります(絵・文:福田芳生)まちの記憶について