まちの記憶 #76枝が複雑に絡み合う生垣と昭和の家
更新:2023年10月13日
2011年10月中旬の頃
道路に面している生垣の枝は、まるで迷路のようだ。描くのに大変苦労した。背後の瓦屋根の家は、昭和の建物。ミラーに映っているのは、下志津新田の富沢工務店の外壁。この富沢工務店は四街道小学校大日分校を建てた。それは今から72年前(1951年)のことだ。現在、大日小学校になっている。富沢工務店横の小道を直進すると、四街道小学校の裏門に達する。
生垣沿いに右に歩を進めると、愛国学園大学のグラウンド、四街道公民館が見えて来る。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について