まちの記憶 #83建物の谷間から、和良比の住宅街を望む
更新:2024年1月31日
2011年1月下旬の頃
四和小学校の体育館左側に、急な坂道がある。これは真坂(まさか)と呼ばれている。四街道市が誕生する今から40年ほど以前(1980年代)、真坂左側の丘稜は、大規模な造成工事が行われ、住宅地になった。真坂の下り口左側にマンションがある。和良比222番地付近。反対側の金網は駐車場。この谷間にチラリと住宅街が見える。そこは以前、水田だった。四街道では珍しい眺め。背景の竹やぶ前の道を左に進むと、御屋敷橋に出る。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について