まちの記憶 #64和良比本村、春の訪れを告げる菜の花
更新:2023年4月14日
2004年4月中旬の頃
毎年4月に入ると、四街道警察署裏手の畑は、黄色い菜の花に埋め尽くされる。春風とともに甘酸っぱい菜の花の香りが漂ってくる。正に童謡「おぼろ月夜」の世界。中央に見える黒褐色の帯は畑の小路。この昔懐かしいな風景が、いつまでも続くことを願っている。
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について