まちの記憶 #69高台にそびえる戦国時代の城跡と桜の大木
更新:2023年6月30日
2006年6月上旬の頃
JR四街道駅南口をすぎると、大きな坂道に出る。それを下って、御屋敷橋へ向かう途中、道路右側に高台が見えて来る。それは戦国時代の堀込城の跡だ。現在、城趾公園として整備され、市民に広く開放されている。
春になると桜が満開となり、美しい眺めだ。高台外壁は、コンクリート製のブロックで固められ、土砂崩れを防いでいる。高台下の坂道両脇にツツジが植えられている。5月に入ると赤い花が咲き始め、道行く市民の目を楽しませてくれる。遠くに市街地が望まれる。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について