まちの記憶 #91 静かな市郊外の坂道
更新:2024年7月15日
2005年5月末の頃
四街道2丁目25番地付近。大通りから画面前方の畔田(あぜた)踏切を越えると、裏通りは緩い下り坂になる。左側のブロック塀上側の赤い花はバラ。
この時期、バラの花盛りだ。その下に側溝が走っている。夜間、人や自転車が転落して負傷することがあった。大変危険なので、現在では頑丈なコンクリート製の蓋で覆われている。図はいかにも四街道らしい、広く市民に愛されている坂道。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について