まちの記憶 #82元立崎燃料店前の昭和の家
更新:2024年1月15日
2004年元旦の頃
画面中央の古い民家は、昭和(今から70年近い昔)の家。ミラーに映っているのは、立崎燃料店と周囲のブロック塀。この家は最初油屋さんだったが、間もなくガラス屋さんにかわった。2本の錆びたドラム缶は、ガラス片の捨て場。家の前の道路を右に進むと、えのき通りに出る。この昭和の家は2009年11月末に取り壊され、駐車場になった。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について