まちの記憶 #89食品スーパーマセさん
更新:2024年5月15日
2006年4月中旬の頃
洋服や学生服の販売店“江戸子屋”さんの右隣りに、食品スーパーマセさんがあった。いつも店の右端で、生花を販売していた。傍に水道の蛇口が見える。愛犬が、ここで水をもらって、うれしそうに飲んだものだ。30年近く市民に愛されて来た店だった。このスーパーも、2006年暮れに取り壊され、跡地にアパートが建った。
画面右手前は、金親ピーナッツ屋さんの倉庫。昭和初期(今から90年以上昔)の建物。
描かれた場所
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まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について