まちの記憶 #60懐かしい昭和の家
更新:2023年2月15日
2010年2月下旬の頃
四街道市1丁目16番地付近。立崎燃料店の隣りにあった、岩佐さんの懐かしい昭和の家。赤いトタン屋根が目印。ご主人は近所で、落花生の加工・販売をしていた。筆者も1980年代に岩佐さんの店で、バターピーナッツを購入したことがある。懐かしい記憶。隣接する立崎燃料店の建物は、撤去され、(株)堀工業のビルが建っている。それは2021年のこと。図の岩佐さんの家も住人がいなくなったため、2019年春に取り壊された。図中央の低い建物は風呂場。2台の洗濯機が見える。大きな柿の木が2本あった。秋になると大量の柿が庭に落ちていた。跡地に令和の家が建った。背後の建物は、アパート。
描かれた場所
Googleマップ(外部リンク)
まちの記憶について
まちの記憶は、四街道市内のかつての風景と、その場所にまつわるエピソードを添えたコラムです。四街道市に生まれ育ち、その地で70年以上暮らしている画家の福田芳生が、記憶をたどりながら描いた色鉛筆画とテキストで綴ります。(絵・文:福田芳生)まちの記憶について